先月末からコツコツと準備をしてきた個人ブログサイトですが、いよいよオープンにこぎつけました。
なぜ個人ブログを開設しようと思ったのか、及び準備の経緯について触れたいと思います。
motivation:なぜ個人ブログを開設しようと思ったのか
私がなぜ個人ブログを開設しようと思ったのか、それも実名で開設しようと思ったのかお伝えしたいと思います。
ネタの下地となる習慣があった
ブログを運営するにあたり最も重要なものと考えているのは、ネタの供給、すなわち 伝える内容がどれくらいストックされているかです。
私には、公私に渡って何かとテキストファイルに記録を取りながらものごとを進める習慣があります。
趣味の料理の記録や運動の記録、調べたこと、普段感じたこと、振り返って考察したことなどなど、一切合財をノートPCのテキストファイルを中心に記録しているわけです。
眠ったままの内容で終わらせるのは、ちょっともったいないかな、という割と俗っぽい動機です。
時代の変化を感じ取って
ちょいと大上段に構えた感じがありますが、この数年、時間の経過とともに 「個人が強くなる時代が近づいているなあ」、と漠然と感じていました。
そして、今年に入って書店で手にした以下の本を読んで、ある種の確信に至るようになりました。
- ニュータイプの時代(著者:山口 周)
- 投資家みたいに生きろ(著者:ひふみ投信 藤野 英人)
- 資本主義ハック(著者:冨田 和成)
個人が自分の持つ価値や価値観を世の中に発信することの意味、個人としてのブランド・信用構築の意義が、今後決定的に重要になる、間違いない!と確信するにいたったのです。
従来は、長い時間をかけて確立された知識やルール、習慣といったレールの上を、過たず、行儀よく進んでゆくことが最適な戦略だったと思います。
が、情報処理技術の加速度的な進化が、世の中の変化のスピードを大きく加速させている昨今は、VUCAの時代といわれるように、あっという間にルールチェンジがおこり、状況が変化し、過去の成功体験や常識が通じなくなりつつあります(月並みな所感ですが。。。)
そうなると個人の判断で、スピーディーに、アジャイルに(機動的に)、時代の変化に最適化してゆくことが、大事なると考えるわけです。
そのスピーディでアジャイルな生き方をするにあたり、ブログやソーシャルメディアを活用することは大変有利なアプローチであることは、言を待ちません。
超高速でPDCAを繰り返し、どの道に進むのが最適なのか、確率的に探り当てることができると考えるからです。
間違ってもすぐにレビューをして、対策を考えて、次のアクション・改善に取り組めば良いと思います。
そうした高速PDCA的な生存アプローチを取るに当たり、ブログ・ソーシャルメディアを活用するのは、至極もっともなことだと思います。
自己投資・学習・成長を促すスキームとして
先ほど述べた、これからの時代に即した(と私が考える)ライフスタイルを実現するにあたり、欠かせないと考えているのが 自己投資・学習・成長 です。
時代の変化(=環境の変化)が加速する条件下では、スピーディな環境適応が、生存を大きく左右するポイントになると考えられます。
スピーディな環境適応を実現する上で、自己投資・学習と成長というプロセスは不可欠です。
その不可欠なプロセスにどれくらい、楽しく、活発に、情熱的に取り組んでいけるかが重要なポイントです。
しかし、それらは従来孤独なプロセスであり、まさに 自分との戦い といって差し支えないものだと思います。
詳細は自己紹介エントリで別途述べるつもりですが、私が経験してきた受験戦争を彷彿とさせるものがあります。
自分が今どこにいて、どこが上手くいっていて、どこが改善すべき点なのか、そしてこれからどこに向かって進めば良いのか?
どうすればもっと意欲的に、積極的に、効率的に取り組めるのか?
それらを把握する、フィードバックする仕組みがあると、かなり取り組み方が違ってくるというのは、過去に経験した受験戦争で痛感したものです。
そのフィードバックの仕組みとして、ブログやソーシャルメディアは、非常に効果的なもののひとつだと確信しています。
過去のブログ挫折のリベンジもかねて(ちょこっと)
リベンジといっても、メラメラとした執念的なレベルではないのですが、ブログをしっかり運営するということは乗り越えたい課題・宿題の一つでした。
実は、2013年ごろに一度、技術棚卸ブログを作ったのですが(AWS上にインスタンスを構築し、Apache + PHP + MySQL + WordPressで)、仕事が忙しいことを理由に、運営が疎かになり、挫折に至ったことがありました。
その時の反省や、得られた課題点を踏まえ、捲土重来、今度はしっかりブログを運営していこうと決意を新たにした部分もあります。
ということで本ブログをよろしくお願いします
長々となりましたが、端的に申せば、自分なりにちゃんと考えて、準備をしてブログ開設に臨んでいるということであります。
もとより、あまりお行儀のよい性格ではない自分でありますが、創意工夫と試行錯誤を繰り返しながら、きちんとブログ運営にあたってまいりたいと思います。
それでは本ブログをよろしくお願いします。
(自分自身に対する宣誓も兼ねて、本エントリを記しました。)